あ行
か行
さ行
た行
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- 相対取引
- 卸売市場で大卸と仲卸が１対１で個別に販売価格の交渉を行う取引。あと大卸と複数の仲卸で行う「セリ取引」がある。
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- 合物
- 鮮魚と干物の中間のことで、塩で処理した海産物。
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- 青物
- 緑色をした野菜。また、野菜の総称。水産では青魚を指す。
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- 赤伝
- すでに処理済の伝票を取消すために発行される伝票のこと。通常は赤字で記載されるために赤伝という。
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- アニキ
- 飲食店で先に仕込み準備をした食材。市場では前日仕入れで残って翌日まで持ち越した商品。
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- 粗（荒）利益
- 売上高から売上原価を差し引いた額。
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- いさば
- 魚売り、魚市場の意味。元は江戸時代の小型回船。
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- 市場（いちば）金融
- しじょうではなくいちばと読む。大卸に原料在庫を預けて必要なときに在庫を買い取ったり、回収の早い市場決済を利用したりして運転資金の負担を減らすために市場機能を利用することを指す。
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- 居抜き出店
- 閉店した飲食店や小売店の設備類をそのまま利用して出店すること。低コストで開業できるメリットがある。
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- インボイス
- 貿易用語で送り状の意。貨物通関手続きには不可欠な書類で、商品の発送や納品明細書、請求書などの役割を果たす。
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- 裏ポーク
- 差額関税制度を利用して、輸入価格を実際の取引価格より高く偽って輸入されている豚肉。差額分の関税を支払っていないため、過去に複数の輸入業者が脱税で摘発されている。
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- 枝肉
- 家畜の、頭部・内臓や四肢の先端を取り除いた部分の骨付きの肉。
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- 遠海物
- 遠海にすむ魚類。カツオ、マグロなど。
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- 塩干物
- 魚介類を塩漬けしたり日干ししたりして加工した水産加工食品。
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- 大卸（荷受）
- 市場の卸売会社。仲卸に販売するため大卸と呼ぶ。荷主から荷物を受けるため「荷受」と呼ばれることも。
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- 大物（太物）
- 築地でのマグロの呼び名。関西では太物という。
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- 乙仲
- 海運貨物取扱業者のこと。戦前に定期船貨物の取次をする仲介業者を乙種仲立業と分類していたことに由来。
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- 会社更生法
- 再建を目的とした倒産法の一つ。民事再生法との違いとして、担保権者や株主についても更生手続の対象となることなどが異なる。担保物件についての別除権を認めない。
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- 会社分割
- 会社の組織再編の一つ。会社分割が行われた際の株式の割当先によって人的、物的分割に、新会社か既存の会社かによって新設、吸収分割に区分される。
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- 掛売り
- 即金でなく、一定期間後に代金を受け取る約束で品物を売ること。
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- カテゴリー・キラー
- ある特定の商品分野に的を絞って豊富な品揃えを行い、しかも低価格で販売する量販チェーンのこと。鮮魚の北辰、食肉のニュークイックなど。
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- 川上・川中・川下
- 商品の流通経路を川の流れにたとえ、川上（メーカー）、川中（問屋）、川下（小売業）を意味する。
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- 鑑札
- 仲卸が大卸から直接購入できる許可証でいわゆる営業権。築地の仲卸の鑑札は過去に１億円以上で取引されたことも。
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- 逆ザヤ
- 売り値が買い値より安いというように、値段の開きが本来あるべき状態と反対になること。
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- 協賛金（リベート）
- 商品を取引先と協同で販売促進をする際、取引先が負担する費用のこと。納入業者が負担することが一般的である。
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- 業務改善命令
- 省庁が管轄企業に法令違反や財務内容の悪化などが見られた場合に発動する。
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- 業務提携
- 複数の企業が業務上の協力関係を築くこと。
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- 近海物
- 近海でとれた魚類。
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- クリンリネス
- いつもきれいになっている。 つねに清潔感あふれる売り場を作る。
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- グルグル回し・循環取引
- 複数の企業が互いに通謀し、商品の転売を繰り返すことで、架空の売上高を計上する取引手法のこと。
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- グロサリー
- 食品雑貨類のこと。生鮮食品を除く缶詰、菓子、茶など保存のきく食品及び日用雑貨のこと。
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- クロス・マーチャンダイジング
- 異なる商品を組み合わせたり、商品分類をオーバーゾーニングしたりして、生活シーンに合わせた品揃えを陳列演出する方法。
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- 経常利益
- 営業利益に営業外収益（保有している株式の配当や利息）を加え、営業外費用（支払利息など）を引いた利益のこと。
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- ケータリング
- 「食物を調達する」という意味で、いわゆる仕出し業務のこと。
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- 小揚
- 船荷を河岸へ運び上げること。また、その仕事をする人。場内で大卸の荷物を捌く運送会社を指す場合も。
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- 焦げ付き
- 売掛金や貸付金などが回収不能となること。またその金銭。
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- コモディティ・グッズ
- 生活必需品の一部で客が実物を見なくても安心して買っていくような商品のこと。
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- ゴンドラ
- 小売店などで商品を置く陳列台。形がゴンドラの舟の形に似ていることからこの名がついた。
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- 債権・債務
- 債権とは、ある人が相手方に金銭や物などを請求し、これを実行させることを内容とする権利。一方の債務とは、相手方に金銭や物などの給付を義務付けられていること。お客が商品を買うと金銭を支払う義務（債務）が発生し、店側は金銭をもらう権利（債権）が発生する。
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- 在庫金融
- 企業が生産・販売活動を維持していくために必要な一定割合の原材料・仕掛かり品・製品のための運転資金の貸し出し。また、在庫を担保に資金の貸し借りを行うこと。
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- 債務超過
- 負債の総額が資産の総額を超える状態。いつ倒産してもおかしくない。
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- 差額関税制度
- 輸入品の価格と政策的な一定水準の価格との差額を税額とする関税のこと。国内の養豚農家を保護する狙いで豚肉に導入されている。
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- サッカー
- sackerとは「袋に詰める人」という意味で、レジで精算した商品を袋に詰める作業をする人のこと。
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- 自己破産
- 債務者自身の申立てにより破産手続開始の決定を受ける場合を自己破産という。会社役員が自分の会社の破産手続開始の申し立てを行って破産手続開始の決定を受ける場合は準自己破産、債権者の申立てにより破産手続開始の決定を受ける場合は債権者破産という。
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- 支払いサイト延長
- 支払いサイトとは、取引代金の締め日から支払日までの猶予期間のことを指し、その期間の延長を求めること。
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- 資本準備金
- 株主から払い込まれた金額のうち、資本金に組み入れられなかった 部分の金額が積み立てられたもの。
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- 上代
- 商品の販売価格のこと。仕入価格は下代という。
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- ショートプレート
- 牛枝肉を米国農務省で定められた基準で第５～６肋骨間及び第１２～１３肋骨間で切断した部分肉で「ばら」に相当する。脂身が多く牛丼用の材料となる。
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- 事業再生ＡＤＲ
- 中立な第三者機関であるＡＤＲ事業者の手によって、債権者・債務者間の話し合いをもとに自主的な整理手続きによって問題解決を図ること。
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- スクラップ・アンド・ビルド
- 採算や効率の悪い店舗を閉鎖する一方、効率のよい新店をオープンすること。
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- スケールメリット
- 規模を大きくすることにより得られる効果のこと。
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- ストックオプション
- 予め決められた価格で自社株を買う権利をいいます。予め決められた価格が時価より安かった場合、この権利を与えられた者は利益を受ける。社員の意欲や士気を高めるため社内制度として利用するケースも。
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- 生鮮三品（四品）
- 鮮魚、精肉、青果の総称。生鮮四品の場合は惣菜が加わる。
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- センターフィー
- 卸売業者やメーカーなどの納入業者が、大手スーパーの物流センターや配送センターに商品を納入する際、そのセンターの使用料として支払う料金のこと。
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- 損益分岐点
- 売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高または販売数量を指す。
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- ターレ
- ターレットの略。市場内などで荷役用として広く利用されている運搬車。
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- 第三者割当増資
- 株式会社の資金調達方法の一つで、特定の第三者に対して募集株式を割り当てる方法による増資のこと。
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- 蓄養
- マグロなどの若魚・成魚を生け簀に移して給餌し脂をのせたものが蓄養。稚魚から成長させる場合の養殖と区別している。
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- チャネル
- 製品を消費者まで販売する流通経路を指す。販売チャネル（＝販路）のように流通の各段階を見る場合も。
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- 茶屋
- 築地市場内の荷物一時保管所。「潮待茶屋」と呼ばれることも。
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- 帳合
- 帳簿合わせのことを意味していて、取引関係があることを指す。正式な取引口座がない場合、恒常的に口座を開設している企業を通じて取引をすることをいう。
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- 手形ジャンプ
- 手形の振出人が手形の支払期日にその支払いのためのお金を用意できないため、その手形の所持人が手形の支払期日の延期を要請もしくは実施すること。
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- デューデリジェンス（デューデリ）
- 投資やＭ＆Ａ等を行う検討段階で、事前に投資対象の財政状況や法務のリスクマネジメント状況などを精査する作業のこと。
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- 当期利益
- 当期において、最終的に得られる利益のこと。 税引前当期利益から、法人税や住民税などを差し引いた最終的な利益。この利益が株主の持ち分となり、株主配当や内部留保として使われる。
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- 特異企業
- 取り込み詐欺など特異商法を行っている企業や、実態不鮮明な企業の呼び名。
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- 特種物
- 寿司種用の魚介類全般。赤貝、ハマグリ、サザエなど貝類、ウニなど。
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- ドミナント戦略
- チェーンストアが地域を絞って集中的に出店する経営戦略。
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- 取り込み詐欺
- 代金後払いで商品を注文し、商品を受け取るも、代金を支払わず商品を詐取するもの。詐欺の手法のひとつ。
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- トレーサビリティ
- 商品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいう。追跡可能性。
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- 内部留保
- 企業が経済活動を通して獲得した利益のうち、企業内部へ保留され蓄積されたもの。内部留保が厚いほど経営の安定性は高い。
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- 仲卸
- 青果、水産、食肉、花きの卸売市場内で、卸売業者と小売業者を仲介する業者のこと。
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- 中食
- 総菜やコンビニ弁当などの調理済み食品を自宅で食べること。レストランや飲食店で料理を食べることを「外食」と言い、手作りの家庭料理を自宅で食べることを「内食」と言い、その中間にあたることからこう呼ばれる。
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- 日配品
- 豆腐や牛乳、パンなど日持ちせず低温管理を必要とし、毎日配送しなければならない商品のこと。
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- 任意整理
- 破産手続きや民事再生手続きなどの法的倒産手続きによらないで、会社の債務（借入金や買掛金）を整理すること。
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- 値入れ
- 商品の売価を決めること。仕入売価から仕入原価を差し引いた額を値入高。仕入売価に対する値入高の比率を値入率という。
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- 練製品
- かまぼこ、ちくわ、さつま揚げなど魚肉の加工食品。
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- のれん代
- 買収先企業が持つ無形の資産、営業権のこと。『ブランド』や『技術』、『従業員』、『顧客』を金額に直したもの。会計基準の変更によって、これまで簿価で引き継がれてきた資産や負債を時価会計し、発生したのれん代を２０年以内の複数年で均等に費用処理(償却)することが求められる。
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- バイイング・パワー
- チェーン店など大規模小売店が持っている、大きな販売力を背景とした大きな購買力や仕入れ力のことを言う。
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- 歩留まり
- 生産されたすべての製品に対する、不良品でない製品の割合。歩留まりが低いと原材料費や製造コストの無駄が大きくなるため、企業の収益を圧迫する要因となる。
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- 古漬
- 長期間漬け込んだ漬物のこと。対義語は浅漬。
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- 不渡り
- 手形や小切手の支払期日を過ぎても債務者から債権者へ額面金額が引き渡されず決済できないこと。半年以内に２回不渡りを出すと銀行取引停止になる。
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- 粉飾決算
- 不正に会計を操作することで、収支を偽装した虚偽の決算報告のこと。資産を過大計上したり、負債を簿外計上したりと、企業の財政状態を実態より良く見せることを目的にする。
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- ベンダー
- venderとは売り手、販売者の意味。小売店にとっては商品を供給する問屋、メーカーがベンダーとなる。自動販売機の運用、設置会社もベンダーと呼ばれる。
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- ボランタリー・チェーン
- 多数の独立した小売事業者が連携・組織化し、商標使用・仕入れ・物流などを共同化し、これを行う形態のことを指す。主なボランタリー・チェーンとしては、シジシージャパン、全日食チェーンなどがある。
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- 民事再生法
- 経済的に窮境にある債務者の事業または経済生活の再生を目的とする倒産法の一つ。従来の会社更生法と違い、経営者が辞めずにそのまま事業を継続できるという特徴がある。
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- やっちゃば
- 東京で青物市場のこと。
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- 融通手形（融手）
- 決済を必要とする現実の商取引がないにもかかわらず、振り出される手形。受取人はこの手形を銀行等第三者の所へ持って行き、手形を割引いて貰ってお金を調達する。金融のために手形を融通するのでこう呼ばれる。銀行から借入れができず融通手形を利用する会社は倒産危険度がきわめて高い。
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- リージョナル・チェーン
- 全国的に店舗展開しているナショナル・チェーンに対し、特定の地域だけに店舗展開するチェーンをいう。一般に２県以上数県にまたがって展開しているチェーンを指し、単県で店舗展開している場合はローカルチェーンという。
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- リスケ
- スケジュールを組み直すこと「リ・スケジュール」。金融機関からの借入金返済が苦しくなったときに、現状と今後の見通しから返済可能なスケジュールを考えて、既存の返済計画を見直し返済期間や金額の約定を変更することをいう。
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- 量販店
- 大量に商品を販売する小売店。一般的に大手スーパーや大手家電販売店などを指す。
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- ＡＢＣ分析
- 「重点分析」とも呼ばれ、沢山あるものを整理して大事なものから順に並べ、プライオリティをつけて管理していこうとするもの。Ａ：重要管理品目、Ｂ：中程度管理品目、Ｃ：一般管理品目に仕分けをするための分類である。
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- Ｂ／Ｓ
- バランス・シート（貸借対照表）のこと。
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- Ｂ／Ｌ
- 船荷証券（Bill of Lading）のこと。船積みされたときに船会社から交付される積荷の所有権を書面化した形の有価証券。貨物の引渡し時に必要とされる。
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- Ｃ＆Ｃ
- 現金問屋（Cash & Carry）のこと。現金購入で持ち帰り方式の卸売業態を指す。
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- ＣＶＳ
- コンビニエンスストアのこと。
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- Ｄ＋０
- Ｄはdayの略で商品の製造日から納入期限、販売期限、賞味期限を示した表現。納品が「Ｄ＋０」なら製造日に納入すること。販売期限が「Ｄ＋２」なら製造日から３日以内に販売すること。
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- ＤＳ
- ディスカウント・ストアの略。ローコストオペレーションによって低価格で販売する小売業態を指す。
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- ＥＤＬＰ
- Everyday Low Priceのことで、特売日など特定日だけでなく一貫した低価格戦略を採用する価格政策である。
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- ＧＭＳ
- 総合スーパー（ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア）のこと。食料品や日用品のみならず、衣料品や家電、家具など、様々な商品を総合的に品揃える。ショッピングセンターやモールの登場で、苦戦が目立つ業態でもある。
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- ＨＡＣＣＰ
- 食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因（ハザード；Hazard）を分析しそれを最も効率よく管理できる部分（CCP；必須管理点）を連続的に管理して安全を確保する管理手法。
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- Ｌ／Ｃ
- 信用状（Letter of Credit レター・オブ・クレジット）のこと。輸入地の銀行が輸入業者から依頼を受けて発行する「信用を保証する証書」（信用状）。支払いを確約する書類のこと。
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- Ｍ＆Ａ
- 企業の合併や買収の総称。
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- ＭＢＯ
- マネジメント・バイアウトの略で、経営陣による株式の買い取りのこと。過半数の株式取得によって経営権を手に入れることで敵対的買収に対抗するものと、経営権を獲得し、株式非公開化をすることで敵対的買収にさらされることを回避する買収防衛策とがある。
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- ＮＢ商品、ＰＢ商品
- 全国的に有名なメーカーの商品をＮＢ（ナショナル・ブランド）商品と呼ぶ。ＮＢに対して、大手卸、大手小売チェーンが開発したブランド商品をＰＢ（プライベート・ブランド）商品と呼ぶ。
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- ＯＥＭ
- 自社製品の相手先ブランドによる生産、供給を指す。あるいはその製造を行う企業のこと。
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- Ｐ／Ｌ
- 損益計算書のこと。
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- ＰＯＳ
- 販売時点管理情報のこと。集計結果は在庫管理やマーケティング材料として用いられる。
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- ＱＳＣ
- Ｑ：クオリティー（品質）、Ｓ：サービス（サービス）、Ｃ：クリンリネス（清潔さ）という意味で、飲食店などで重視されるポイント。
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- ＳＫＵ
- 最小管理単位の略。例えば、きゅうりが１本ばら、２本パック、３本パック、５本パックがあるとき、きゅうり１アイテム４ＳＫＵと数える。
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- ＳＭ
- スーパーマーケットのこと。セルフサービス方式の総合食料品店で年商１億円以上の店舗。
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- ＳＳＭ
- 売場面積約１７００～３０００㎡の大型スーパーマーケット。
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- ＴＡＣ
- 特定の魚種ごとに捕獲できる総量を定めた漁獲可能量の略。日本ではマアジ、サバ類、マイワシ、スケトウダラ、サンマ、ズワイガニ、スルメイカの7魚種に設定。
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- ＴＯＢ
- 株式公開買い付け（take-over bid）の略。株式の買い付け数や価格、期間などをあらかじめ公表し、市場外で不特定多数の株主から株式を買い付けること。証券取引法では、議決権の3分の1を超える大規模な取得を市場外で行う場合、原則としてTOBを義務づけている。
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- ＴＰＰ
- 環太平洋戦略的経済連携協定（Trans‐Pacific Partnership）の略称。関税の撤廃により貿易の自由化が進み日本製品の輸出額の増大が期待されると同時に、関税の撤廃により米国などから安い農作物が流入し、日本の農業などに大きなダメージを与えることが心配されている。
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- ６次産業化
- １次産業と２次産業と３次産業を足すという意味で、農家などの生産者が作ったものを自ら製品に加工し、販売まで行うことを指す。農林水産省が推進しており、様々な助成金・補助金制度がある。
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